新規法人を設立した方が良いかどうかは、金融機関の目線も踏まえての判断になり、双方確認してからの判断になるため、まずは金融機関にヒアリングするのが良いと思います。
金融機関の法人の見方という点では、まず直近3年間の決算推移が黒字であるか否か、次に赤字がある場合はその原因によって融資難易度が変わるイメージです。事業で継続的に黒字が見込めるかによって当該法人の資金繰りの難易度は大きく変わりますので、事業計画(今後のめど)と、法人のキャッシュ(体力)に応じての判断になると思います。後者は個人資産についても追及されると思いますのでご留意ください。
赤字の場合は、まずは法人の業績が下降した原因の部分を説明した上で、金融機関の指示に応じて検討してみましょう。
