いえ、土地値(土地積算価格)が高いことだけを理由に、貯土地物件として利回りを低く取り組むことは危険です。貯土地物件としての出口は戸建用地が一つの選択肢ですが、戸建用地としての販売は、単に㎡と周辺成約坪単価を掛け算して出しても正しく算出されないことが多く注意が必要です。というのは分筆できずに大きすぎる土地の場合だと単純に坪単価を掛けた価格よりも安くなってしまいます(このエリアで土地に掛ける値段はこのくらいという相場があり、土地が大きくてもその相場を大きく出ることはあまりないです)。
貯土地物件の見極め方としては、
当該土地が分筆できる
物件価格と同じくらいの金額で戸建用地として売却できる
のであれば、貯土地性はあると思います。単に分筆しても周囲と異質な建物だと売却に困ることが多く、周囲と同じような物件ができるか確認していくとよいです。
新築戸建ての土地を扱っている業者をat home、summoなどから探して
分筆の可否
1戸あたりの売却金額目安
をヒアリングして土地の将来的な価値を数字に落とし判断するようにしましょう。