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日本政策金融公庫の新規開業資金について、不動産事業における設備費用と運転費用の考え方が分かりません。例えば、設備費用と運転費用の7,200万を全て物件の購入費用とリフォーム費用で使用できるのでしょうか?
日本政策金融公庫の新規開業資金について、不動産事業における設備費用と運転費用の考え方が分かりません。例えば、設備費用と運転費用の7,200万を全て物件の購入費用とリフォーム費用で使用できるのでしょうか?
廣瀬涼哉 avatar
対応者:廣瀬涼哉
一週間前以上前にアップデートされました

新規開業資金融資はHPに7,200万円(うち運転資金4,800万円)とある通り、運転資金に上限があるというのが基本線と思います。

では7,200万円すべて設備資金で借りられる可能性あるかというとほぼ聞いたことがなく、0から始める人は4,000-5,000万円が設備資金の限界かと思います。きこりが初めて公庫で借りる時も設備資金は4,800万円が上限と考えてもらいたいと言われており、どこの支店でもその程度が設備資金の上限と思います。

また、運転資金・設備資金の別については、資産性があり設備に供されるものを設備資金、継続的な拠出をするものを運転資金と分類されることが多いものの、詳細な線引きについては公庫担当者と打ち合わせることが無難と思います。

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