4～5mレベルの高さだと、修繕・再建築・解体などで重機が使えず通常よりもコストがかかる可能性が高く、ヒアリング結果の最低賃料で収支シミュレーションをした上で、1通常よりも高い利回りを確保できるなら取り組みを検討しても良いと思います。

また、擁壁を作った際に土壌の醸成がしっかりされていないと地盤が不均等に沈み、建物に歪みが出ることがあり、こういった物件を買うと建物をいくら補修しても、大雨や地震などで地盤が緩むとまた建物に支障が出てしまいます。その兆候がないか建物を工務店さんなどの専門家としっかり確認しましょう。