家賃保証は売主が中々部屋を埋められず、今の空室率だと融資が付きづらいため、家賃保証と言って無理やり融資が付くようにするケースが多く、要注意です。また、何かしらの理由があって売り急いでいる可能性があると思います。ただしその理由を買主側が特定することは難しく、基本に立ち返り、まずはこの物件を購入した場合に収益を確保できるかどうかの調査を進めましょう。
その上での参考として、よくある「売り急ぎの訳」を以下に記載しますが、こういった場合には指値が効くこともあり、慎重に調査は必要ですが収支の土台に載せられるよう交渉すると良いと思います。
・売主が不動産業者などの場合で、決算前に整理しておきたい
・相続物件で何もわからない売主が仲介業者に言われるがまま売りやすい条件をつけている
・入居者、賃貸需要に問題があり売主が早く手放したい
・資金繰りのために売主が早く手放したい