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海に近い物件を検討する際、塩害についてどのように考えておけばよいでしょうか?
海に近い物件を検討する際、塩害についてどのように考えておけばよいでしょうか?
廣瀬涼哉 avatar
対応者:廣瀬涼哉
1年以上前に更新

海沿いの物件は内陸の物件に比べて劣化が早いと感じます。外壁もそうですが、外階段やドアやサッシの金具部分がステンレスでも、潮風の影響なのかきこりがこれまで検討した物件は劣化が激しく、検討を見送ったことがあります。ただ建物毎に個別性も大きく(防風林があったり、ほかの建物があり風が直接当たりにくいなど)、海沿いだからと一律で検討を外すということももったいないです。

①これまでのメンテナンス歴(外壁塗装や鉄部塗装)を確認

②工務店さんなどに外壁や鉄部の劣化状態をヒアリング

上記確認し、すぐに機能的に問題がなさそうであれば健闘を進めても良いと思います。

但し、これまでのメンテナンス状況を工務店さんに説明して、メンテナンスの割に劣化が激しい地域は要注意で、①通常の利回りより高く取れそう②新しい金融機関から融資が引けそう、などプラスαがなければ控えた方が無難と思います。

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