確かに心象を悪くするケースはありますが、銀行の担当者さんにもよりますし、稟議をお願いするときに、以下のようにお願いすると、心象を悪くすることを少なくできると思います。
・現在の価格は概要書の通りだが、
今後建物の精査を進める上で指値をする可能性が、
十分にあり、指値が通ったらすぐに報告する。
・良い物件なので競合がいつ現れてもおかしくない状況であり、
本店審査の前に見通しでもよいので行けそうな条件が分かれば教えてほしい。
その条件を以て物件をグリップしたい。
その上で銀行から得た条件でトライしてダメになっても、致し方ないと思います。
こちらが銀行の承諾を得ないと交渉の土台に載ることは難しく、
かといって言い値で買うわけにはいかないので、
融資内諾を得ても購入しないケースを繰り返すことがあっても避けては通れないと思います。
きこり先生も何度も繰り返していました。