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売却活動を進めている所有物件の売買が進み、決済直前にシロアリ被害が見つかりました。補修や保証の扱いなど、取るべき行動はありますか?

廣瀬涼哉 avatar
対応者:廣瀬涼哉
一週間前以上前にアップデートされました

まずどのような補修が必要なのか見積もりをとり、場合によっては工事期間の家賃の減額や全額免除を打診して工事に協力してもらい、しっかり修繕をして売却できるのが一番良いと思います。

一番避けるべきことは、補修や修繕が中途半端な状態で引き渡し、新しい所有者さんと入居者さんでトラブルになり、所有者さんからクレームが来ることと思います。

売買契約や重要事項説明で説明した上で売却しても①シロアリが残っていたり、②補修が中途半端で大規模なリフォームが必要になると係争に発展する可能性あると思います。

①に関しては5年保証があるので大丈夫と思いますが、補償にも2タイプあります。

a.シロアリ被害に遭った部分の現状復旧を補償してくれるタイプ、

b. 現状復旧は補償しないが再度シロアリを駆除してくれるタイプ

できれば2の方がよいので内容を再度確認しておきましょう。

また、可能性は高くないのですが、シロアリ被害をもたらした原因が自然災害と言える場合には火災保険が使える可能性があります。

以下のサイトが分かりやすく纏められているので確認し、こちらもトライできるとより良いと思います。

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