預金担保融資は、手続きが早く、返済条件の自由度が高い一方で、預けた資金が実質的に固定されてしまうため、規模拡大を目指す段階では使いにくいという特徴があります。
〈メリット〉
・担保が預金のため、返済計画の自由度が高い
・抵当権が付かないため、物件を別の融資で担保に回せる
・親族企業の取引実績がある場合、審査がスムーズになることがある
〈デメリット〉
・実質的に現金購入とほぼ変わらないため資金が動かせず、拡大フェーズでは不利
・緊急時も、預金を自由に取り崩せない
・規模を広げたいタイミングでは、資金拘束のデメリットが大きい
規模拡大を急ぐフェーズや、キャッシュフローを積み上げたいフェーズ
では、積極的に利用する必要はないと考えられます。
ただし、信用組合との “実績づくり” のために小額を借りるといった目的であれば、戦略的に活用できる場合もあります。
