旧耐震マンションでも、管理状態が良好で立地が良ければ資産性が保たれるケースもあります。実際、東日本大震災でもRC造の倒壊は少なく、一定の耐震性は期待できます。
一方で、デメリットは以下の2点が代表的です:
将来的な住宅ローン利用者が限られる(金融機関によっては融資条件が厳しくなる)
10〜20年後には築60年超となり、リセールが難しくなる可能性
購入する際には、売却を視野に入れるか、長期居住前提とするか方針を明確にすることが重要です。無理のない範囲で築浅・立地の良い物件を選ぶことが、リスクを抑えた選択になります。
