築古に関しては屋上防水はきこり先生は雨漏りなど問題がでるまでやらないでおき、
入居者さんにご迷惑かけた分、賃料を1か月免除するなどしています。
初期の雨漏りは小さなもののことが多いので、実害が出るまで待ち、
かつ実際に被害がでると被害箇所が特定しやすいので、
その部分だけ 部分補修するようにしています。
全体を前もって一度にやった方が楽だし安心なのですが、
被害箇所が分からず問題ないところまで補修してしまい無駄があり、
被害の度に補修するより実は高くなってしまう傾向があると認識しています。
例えば屋上防水で200万円掛かる場合でも、部分補修だと10万円で対応できる場合もあり、
その場合、単純に20回部分補修できるので、
全体を補修した時と実は耐用年数変わらないのではないかと思ったり します。
ここは考え方なのですが、費用を抑え、本当に必要な補修だけを重視する場合には参考にしてみて下さい。
なお、予算がしっかりあり、きちんと対応できる場合は 一度に全体を前もってやることをお勧めはします。