▪️擁壁がある場合の物件検討のポイント
まず現地調査時に
・擁壁にクラックやはらみがないか
・水抜き穴があるか
を確認し、今後擁壁や建物が傾く、傾きが進行形ではないかを確認されるとよいと思います。また、すでに擁壁がひび割れて倒れている場合は、そのままにしておくと、進行形で擁壁が倒れてきてしまい、建物まで傾く、擁壁が崩壊するなどの恐れもあるため、擁壁の補修工事を含めた修繕費用で収支シュミレーションされるといいと思います。
▪️見積取得の進め方
擁壁補修業者と現地調査し見積取得する流れですが、一度、超・超概算として、擁壁補修工事を含めても収支がクリアするか確認のために、写真や動画を擁壁補修業者さんに共有して、補修工事が100万なのか300万なのかなど、100万単位でも目安の金額を確認されても良いと思います。また、擁壁がある物件で崖条例に該当する場合は、融資条件に影響するため、、仲介さんに崖条例に確認されておくとよいと思います。
