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擁壁がある場合の物件検討のポイントや見積取得の進め方はありますか?

廣瀬涼哉 avatar
対応者:廣瀬涼哉
5か月以上前に更新

▪️擁壁がある場合の物件検討のポイント

まず現地調査時に

・擁壁にクラックやはらみがないか

・水抜き穴があるか

を確認し、今後擁壁や建物が傾く、傾きが進行形ではないかを確認されるとよいと思います。また、すでに擁壁がひび割れて倒れている場合は、そのままにしておくと、進行形で擁壁が倒れてきてしまい、建物まで傾く、擁壁が崩壊するなどの恐れもあるため、擁壁の補修工事を含めた修繕費用で収支シュミレーションされるといいと思います。

▪️見積取得の進め方

擁壁補修業者と現地調査し見積取得する流れですが、一度、超・超概算として、擁壁補修工事を含めても収支がクリアするか確認のために、写真や動画を擁壁補修業者さんに共有して、補修工事が100万なのか300万なのかなど、100万単位でも目安の金額を確認されても良いと思います。また、擁壁がある物件で崖条例に該当する場合は、融資条件に影響するため、、仲介さんに崖条例に確認されておくとよいと思います。

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