入居者の保証会社加入有無と保証内容を確認しておきましょう。
満室物件の場合、退去した際、部屋が大破している可能性があり(ヤモリで満室物件を非推奨している理由の1つでもあります)、その場合にはできる限り入居者及びオーナーの火災保険や保証会社の保証を使ってキャッシュアウトを少なくする必要があリます。
いくらあると安心というのは入居中の部屋に関しては設定することができませんが、きこりの経験上外から見てごみ屋敷や共有部にものが散乱しているような状態でなければ施主支給や適宜DIYなども入れて70㎡弱の部屋で30~40万円程度と思います。これが例えば半数の部屋で起きると120-160万円程度必要になると思いますが、それでも大きな手出しにはならず、予備的に100-200万円あれば耐えられると思います。
大規模な修繕は購入時に予算を見積っておいて資金繰りをつけ、運営中の突発的な修繕に関しては物件から得られるCFで賄っていくのが基本です。
