このようなケースでは、慎重な判断が必要です。特に不動産投資の初期段階で、リフォーム見積もりが取れない状態での購入は、大きなリスクを伴います。
現地確認や業者の立会いができず、リフォーム費用の見積もりが不透明なまま進めてしまうと、次のような事態が起こり得ます
購入後に修繕費用が想定以上にかかり、利回りが大幅に悪化する
自己資金での追加負担が発生し、投資効率が著しく低下する
最悪の場合、売却に出さざるを得ず損失を被る可能性もある
そのため、事業初期においては、以下のような対応をおすすめします
まずは多くの物件を現地で確認する
可能な限りリフォーム業者と同行し、概算見積もりを取得する経験を積む
工務店が同行できない場合でも、概算を出せるようになるまでは焦って取得しない
リスクを見極めずにスピードだけで購入を決断するのは危険です。将来の事業計画や収支に与える影響が大きいため、今回は撤退を選択することをおすすめします。
