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リフォーム業者の立会いが難しい物件で、修繕状況や費用が不明な場合でも購入すべきでしょうか?

川口明子 avatar
対応者:川口明子
7か月以上前に更新

このようなケースでは、慎重な判断が必要です。特に不動産投資の初期段階で、リフォーム見積もりが取れない状態での購入は、大きなリスクを伴います。

現地確認や業者の立会いができず、リフォーム費用の見積もりが不透明なまま進めてしまうと、次のような事態が起こり得ます

  • 購入後に修繕費用が想定以上にかかり、利回りが大幅に悪化する

  • 自己資金での追加負担が発生し、投資効率が著しく低下する

  • 最悪の場合、売却に出さざるを得ず損失を被る可能性もある

そのため、事業初期においては、以下のような対応をおすすめします

  • まずは多くの物件を現地で確認する

  • 可能な限りリフォーム業者と同行し、概算見積もりを取得する経験を積む

  • 工務店が同行できない場合でも、概算を出せるようになるまでは焦って取得しない

リスクを見極めずにスピードだけで購入を決断するのは危険です。将来の事業計画や収支に与える影響が大きいため、今回は撤退を選択することをおすすめします。

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